いくじくこ。

意味もなく育児(&自)してます。

【問】自然分娩って痛い?【解】痛いってゆーより苦しいです。妊娠9ヶ月(34週)で低体重児産みました。2時間スピード早産の全て

低体重で生まれた第二次女

 

えー、っと、産まれちゃいました

前回あれだけ無痛分娩推しして…

妊娠糖尿病克服後、個人病院出戻る気満々で…

 

2018年、夏。

自然分娩で産んじゃいました。

 痛いってゆーより、苦しかった自然分娩、初体験記録です。

 

初出産(自然分娩)予定間近な妊婦様。

「分娩痛って?怖すぎブルー」ってモヤってる方。

痛みにめっぽう弱いタチでも、案外イケました。

ワンポイントアドバイスも挟んでレポります。

ドーンと参考にされてください。

 

無痛(和痛)麻酔分娩の第一子出産記録はこちら⬇︎

www.iiikujiii.com

 

2時間スピード早産ダイジェスト

前日18:00〜突然40度近い熱

⬇︎

19:00〜カロナール服用、37度台まで下がる

⬇︎

21:30頃〜薬切れて再熱39.8度

⬇︎

22:00〜お腹が不規則に張り出す

( これくらいの張りたまにあってたし…で、放置 )

⬇︎

翌1:00am〜定期的に張ってくる…ような?

痛みなし。

体動弱まってるような?

⬇︎ 

5:30am〜まだ熱39度台

カロナール服用

少し下がってきたかな熱…

うつらうつら…

たまに、キューっと子宮が縮む…

生理痛っぽい痛みに悶えつつ…

⬇︎

6:30am〜

なんか、10分おきに張るんだけど?

 

 

下着にじわっとした感覚!?

 

 

⬇︎

6:45am トイレへ駆け込む

出血…

 

キ、

 

 

キ…

 

 

キターーーーー

 

 

⬇︎

(当然)パニック!!!!!!

とりあえずコレ装着

⬇︎

6:52am 病院へ電話

 

多分産んでもらうことになりますので、すぐ来てください。

 

 

怖いこと冷静に言われる。

まだ34週(生産期は37週から)…産むの??

え、え、産むの?

⬇︎

脳内パニックなのに、行動は裏腹に冷静…

7:00amタクシー呼ぶ

 

実母とムスメ①(2才)が一緒に、外でタクシー待ち。

前かがみで悶える母親を前に、ムスメ①全く動じず。

手に持った卵焼き、ムシャ食い。

⬇︎

7:30amタクシー到着。

乗り込んでも、全然寂しくなさげなムスメ①。

「バイバーイ。行っちゃったねー。」

 

ドライ。

まだ行ってないけど。

乗っても進めない朝ラッシュ渋滞

5~10分おきにくる、下腹部痛。

寄せては返す、波のように。

 

嗚呼、こりゃ、完全に陣痛だわ。

 

 

耐えられず、後部座席で横になる。

タクシーの運転手さんが

「道混んでるねー間に合うかなぁ。あ、病院の正面に停めていい?裏から回る?」

花田優一離婚問題くらい、どうでもいい話をのんびり振ってきました。

 

あの、横たわってるの、気づいてます?

間に合わなかった場合、ここ(後部座席)で産んで、いいの?

介助とか、できんの?

そーゆーのタクシー講習で習うのかな。

不安を和らげようと、あえてのんびりネタ?

と、出産と関係のないこと考えて気を紛らわす。

⬇︎

到着8:00am

⬇︎

出産10時ちょい前

 

産  ま  れ  た…

 

2時間弱の新記録。

 

病院での一部始終

ここからは、さっきハショった2時間 ( 病院到着から出産 ) を実況します。

 

受付で思い知る無能感

到着後、前かがみで時間外受付へ。

守衛さんっぽい人に

 

あ、あの、電話して、出血して…あわ、あわ、あの、すぐ来てって、時間外受付窓口があるからって、ここですよね。

 

 

 

要するに何も説明できない。

追い詰められた時、赤裸々になるってゆーアレ。

ヒューマンスキルってやつ。

 

ゼロ。ポンコツ。

 

ダメな自分と対面してる間の、守衛さん?受付の人のテキパキさ。

「車椅子お持ちしましょうか」(3秒)に始まり、どっかに電話して( 5秒 )、テキパキ話して(10秒)、テキパキ車椅子がきて(2秒 )、テキパキ分娩室直行。

 車椅子乗るまで、20秒かかってない。

 

【ここで突然のワンポイントアドバイス】

陣痛寄せて返し中は、車椅子ってしんどいです。

ストレッチャーが良い⬇︎

コレの名前が出てこなかった。

こーゆーシーンに遭遇したら「ストレッチャーでお願いします!」っとハッキリ伝えましょう。

 

担当産科医はドクターX

着いたら、薄っぺらいカーテンで仕切られた広い部屋。

隣から「うう〜…ふぅ…」って。

唸り声、ダダ漏れとる。

 

 

え、集団分娩?

 

 

個室じゃないの?

そう、ここはリスク妊婦様が集う総合病院( NICU新生児集中治療室Neonatal Intensive Care Unit 完備)

隣の方は、前日から分娩室入ってるそうで。

時折漏れてくる苦しそうなため息に「先輩、ファイトです」って思いつつ、あたりを見渡すと…

 

だだっ広いスペースにナース、2人。

5ベッドくらい余裕で入れそうな室内に、若手ナース2人。

不安しかない。

※後から聞いたら、ちょうど夜勤との交代時間だったようです。

 

ピッチピチに若い助産師さん ( 電話で話した人 )が子宮口の開き具合をチャック。

6センチ。

なはぁんだー、まだまだじゃないの。

( 10cmで全開 )

この時点で、陣痛5分間隔。

 

シャッ(カーテン音)。

担当女医先生、登場。

昔はドクターエックス(米倉涼子)だった感じの…

今ではすっかり丸くなった大門未知子なかんじの…

てか、初対面なんですけど先生。

そう、ここは総合病院、担当医がコロコロ代わります。

 

このまま分娩します

 

 

 

 

 

……帝王切開じゃないんだ。

コウノドリの影響受けすぎて、勝手に帝王切開を覚悟してました。

 

どうしよう、和痛分娩一択だったもんで、ラマーズ法もソフロロジーもノーマーク。

 

 

 

1センチとかなら陣痛抑制しますけど、もう間に合わない

 

 

(心の声:そうなの?6cmよ?初産の時より開いてないよ)

※前回は産院到着時で8cm

 

 

経産婦の6センチは 初産の8センチと変わりません

 

 

エスパーなみの洞察力で、心の問いにリアル回答。

 

 

今すぐ出てもおかしくないです

 

 

あの、今赤ちゃん何グラムなんですか?

 

 

出さないとわからない

 

 

 

っえーーーーーー。

 

点滴5回ミスられる

前日から40度近い高熱で、カロナールで解熱してることを伝えてました。

感染症予防のための抗生剤用と、万が一の輸血用の点滴の針を入れたんですが…

の、計5回。

血脈探されまくって、針刺されまくりました。

地味に点滴の跡、ずっと痛かった。

入院中も筋肉痛のよーな青あざ。

婦長クラスのナースさんも動員され、3〜4人にわらわら囲まれます。

急激モノモノしい。

 

やっと刺さったら、これまたピッチピチの25歳にしか見えない助産師さん登場。

この病院の産科ナースさんは、年齢関係なくほぼ全員助産師資格持ってるぽい。

 

医療用の割烹着みたいなの?着て

 

キャップ被って

 

防護メガネかけて

股の前ですぐさまスタンバイ。

「さぁ、即出て来なさい」って言わんばかり。

 

ここで、分娩室の膨れ上がった人口密度に気づきます。

ナースは5〜6人、ドクター2人、謎人員3〜4人。

 

お隣さんに付いてるナース、1名。

てことは、残り全員こっちサイド。

えっと何で? 数え間違い?

※後に聞いたら、小児科の新人研修と重なって人数多かった。

 

NICUから小児科先生も2人到着。

真横に保育器ガラガラ運ばれてきました。

ここで謎人員2人は、研修医と判明。

1人(女)は手を握って励ましてくれましたが、もう1人(男)からは、完璧距離取られてた。

研修医落差がエグい。

視界の隅にドン引いた目で、青ざめ突っ立てる若造の姿。

 

なんで?

 

そんな変な人になってる?

そんな蔑み顔で見られるほどに?

え、え、え、ってオロついてるところ、陣痛が遠のいてきちゃってどうしよう。

全員集合でスタンバッてるのに。

 

いきみ回数、初産の10倍

前回(無痛分娩)は、赤ん坊が降りてくる時、圧迫感だけでした。

が、そこはそれデフォルト(自然)分娩な今回。

生理痛の重い痛みが、下腹部をぐるぐる降りてくる感覚とセット。

子宮口全開なのに、移動スローペース。

グググッと降りてこない

 

陣痛遠のくと「はー、なんか楽になったラッキー」って思っちゃいますよね。

「いっそもう、引っ込んでもらって37週まで引き延ばせないかな。」とか。

夢、見ますよね。

 

途中まで「いい感じ!いい感じに降りてきてますよー」と褒めてくれてた、股の間スタンバイ助産師さん。

あからさまに無言。

 

季節は、初夏。

 

冷房きいてても、汗ダラッダラ垂らしながらずーっと股の元に立ってくれてます。

しかも、ずぅうっと肛門を綿?コットン?で抑えてくれてるし。

そこから出そうな別件のアレを塞いでくれてるし。

ラッキーとか思ってごめんなさい。

 

そこまできてるのに、その先から来ない。

破水もしない。

このタイミングで、小児科ドクターズも一旦引き上げます。

 

 

 

き ま づ い 。

 

 

 

ああもー出直したい。

 

その時、気配を消してたドクターX (実はずっと隣に座ってた ) が動きます。

 

赤ちゃん状態いいから、こちらから色々したくないのよね

陣痛弱くなってるでしょ?(バレとる)

イキんでみよっか!

 

 

爽やか、かつライトな提案。

 

 

 

ちょっと待ってくれ。

カーテン越しお隣さんは昨日から分娩室入ってて、ヒーヒーフーな感じで、こっち急ぎ?

そんな急ぎエマージェンシー?

 

 

 

焦ります。

とりあえず、言われた通り息もうかな…

 

 

 

いやいやいや怖いって。

手加減しちゃうし。

 

 

 

その時です。

研修医さん ( 手を握ってくれる方 ) が「固ーい便を出すように」と、耳元ウィスパリング。

神アドバイス。

 

彼女のウィスパー助言を皮切りに、アレよアレよと胎児が下がって来ます。

ほんと、肛門から別件のアレをヒリ出す感覚。

あの苦しみ×10割増なビターな感覚。

痛いより、苦しい。

文字にするなら「ぬ」「ぐ」「を」

 

 

 

で、ですよ。

前回のムスメ①の分娩。

「息んでー、ハイッ、イッチ、ニッの」ポンッて。

いきみ2回で出た記憶があって、当然今回もその気満々だったんです。

 

 

 

が、、、あれ…

10回以上。力一杯。でも出ない。

しかも、1回1回が長い。ふんぬーーーーーって。

陣痛くるたび、3回ずつくらい息んだし。

足つるし。

足を持ち上げたり伸ばしたりで。

超アクロバティック出産。

分娩室内てんやわんや。

 

 

 

えっと、、、合ってる?

これ自然分娩で合ってる?

超人工的(自力で)に押し出してるんですが。

もっとこう、出る直前にイキむもんじゃないの?

 

出口付近で超停滞してる我が子。

この世デビューしたいのか、直前でビビってやめたいのか。

どっち?

 

この辺で破水。

いよいよか。

 

 

 

いいえ。

つかえてます、すぐそこで。

出口付近、頭見えてるでしょ絶対。

 

そこかしこで「もう少し、もう少し」コール。

だからつかえてるってば!

つかえてるんだってば!

「ふんヌぬぬぬぅ〜〜〜」

「ぬぐぅぉおおおお〜〜〜」なんだってば!

 

 

長めに8〜10回、渾身の息み。

研修女医さんが、耳元で再度力強く「かたーい便を出すように!」

まんま、その感じでやってます!

それ、そのまんま!まんま!

固すぎる石の塊が…

 

 

 

出ないって!

 

 

 

脳内情報漏えい

時間にして、たぶん1分もないこの時間。

一瞬を永遠に感じる、コスモゾーンに突入。

 

オーディエンスにもイラつきます。

これだけ人数いて、なぜ何も手を打ってくれない?

理不尽な怒りがこみ上げます。

 

もう、引っ張ってほしい

いやまじで、引っ張ってくれてもいいじゃ? 

見てるだけ?

赤子、とっとと出てってくれ!

荷物まとめて大至急腹から去ってくれ!

それか、もう出戻ってくれ子宮の奥へ。

 

てゆー想い…

 

 

 

そんな、揺れる想い。

全部が全部、漏れてました。

脳内から( 記憶にない )

 

 

産後、オットから知らされた隣の控え室まで轟いてたっつー叫び声の内容

もー出てー!

出てってーー!

どっち!?どっちー!?

どっちかにしてーーーー!

もう戻ってーーーーー!

先生引っ張ってーーー!

先生もう切ってーーーーーー!

出して出して!切って出してーーーーー!

ぅぅゔゔううわぁ〜〜〜!!!!

ぐぅわ〜〜〜〜〜!

ぎぃぐゎ〜ぁああ〜〜〜〜〜!

 

ご対面

出ターーーーー。

 

 

無言。

 

 

えーーーーーー!?!?!?

泣  か  な  い…

 

 

詰んだ…

 

 

 

 

しばらくして…

 

 

 

 

ミギーーー!!!

 

 

「元気な女の子ですよー。」

 

 

ななな何グラムですか??? ( 2回目 )

 

 

ちょっと今わからないので後ほど…

 

 

またか。

 

カムバックした小児科の先生に、1秒チラ見せられた我が子…

顔、顔が、か、か、ka…kaomaruーーーーー。

印象、拳(こぶし)サイズの頭…

ちっちぇえ…

やっぱ…ちっちゃー…

大丈夫かな…

カンガルーケアとか一切なく、保育器直行。

シャーーーッとNICUへ運ばれて行きました。

 

ドクターXの荒療治・麻酔なし縫合

バタバタ後処理が行われる中。

 

出血しないようにちょっと調べるから

 

 

グッとつっこまれ…

 

 

いたたたたたたた!

足つった!

 

大暴れで足元の器具類?

ドンガラガッシャーン

分娩室パニック。

ナース達、キャーーー!大騒ぎ。

 

 

ちょっと見せてねー ( 出口を診察 )

ああ、キレイキレイ

どうする?縫う?ひと針くらいだけど

 

 

…どっちがいいですか?

 

 

縫ったほうがキレイだし、治りも早いけど

 

 

…じゃ、それで

 

 

コレなら麻酔なしで縫えるから

 

 

!?!?!?!え、ちょちょちょちょ

 

 

ひと針だから、チクっとするのは1回だけ

麻酔針を刺すのも1回、縫うのも1回

それだったら麻酔ありも無しも変わらないでしょ

 

 

いやちょっと産みたての脳には情報過多でアワアワしてる内に、縫われます。

 

 

 

 

先生、まぁまぁ痛いよ。

しかもチクッチクッて。2回縫われたし。

 

超はんなり分娩のお隣さん

シャウティーかつドンガラなじくこ出産。

その一部始終に付き合わされた、お隣さん。

さぞビビってたことでしょう。

ひと仕事終えハブ・ア・ブレイク中「どうぞ、存分に叫んでください」って、腹の底からエール。

 

うううー

いたいー

ふぅー

 

オンギャー!!!

 

 

 

 超・はんなり出産。

どうやったらそんなしっとり産めるの…

ほぼ無言だったけど… 

 

相反して赤ちゃんオッギャーて。

うちと逆。

 

後々ナースさんに聞いたら

「早い方がきついって言いますもんね」

「お隣の方は、昨日から1日かかりでで体力消耗してらしたし」

慰められました。

 

神秘体験だったか?

さくらももこ先生の「そいうふうにできている」を読んで、昔。

出産の神秘体験。

「宇宙とリンクする」みたいなエピソードがあって。

けっこう衝撃だったんですね。

 

そら、したいっちゃ、してみたいじゃないですか。宇宙と一体化。

どうせなら。

できるんなら。

せっかくの機会だし。

出産のついでに。

 

若干期待してました。

 

 

が、、、凡人には体験できませんでした。

ちょっとついでに出来るほど、カジュアルなもんでもなかった。

だからこそ、神秘体験なのでしょう。

 

妊娠中に読んでた漫画

こーゆー手があったか!と、衝撃のエッセイ漫画。

 

 

透明なゆりかご

作者の実体験に基づいたフィクション漫画。

NHKでドラマ化されて話題になったけど、ゆるい絵柄とはギャップある衝撃的内容

(※落ちる描写もあるんで、メンタル弱ってる時は避けてください)

 

育児漫画の殿堂。ママテン。育児の夢が膨らみます。

Kindle Unlimited 月額¥980 いつでもどこでも読み放題。さまざまな端末で利用可能。

 

おまけ的近況

2300gで生まれ、1ヶ月間NICU滞在したムスメ②。

生後半年の今、見た目は饅頭。

千と千尋の「坊」そのものです。

 

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