いくじくこ。

何かが見える前の前。意味もなく育児(&自)やってます。

無痛(和痛)分娩ルポ。年明けより出産カウントダウンのプレ母君!案ずるより産むが易しは本当でした

ここまで年の瀬迫っちゃえば、今年の振るわなさに諦めもつき、気持ちニュートラル。

何事も起こらないほのぼのを、スルメさながら噛み締められるように。

 

餅を食べる母娘

 

去年の今頃(臨月)、家出後のじくこ。

※臨月家出の前回

www.iiikujiii.com

 来るべき出産に向け、恐れおののき打ち震え。

ご出産をお控えのプレ母君たちであらば、ぶち当たる不安。

産みの苦しみってどんなもん?

今年最後にレヴューかまします。

前提として→無痛(和痛)分娩でした

ズコー。なのに不安て。

根っからのビビリバビリ。

懐妊した瞬間から無痛分娩1択

 

日本て、苦しみ産んでナンボ的風潮…ありません?

自己犠牲バンザイな。

無痛分娩にも賛否両論。

な   ん   で   ?

賛否って…いや、間に合ってますからそーゆーの。

産む本人が選択しますから。

だって、産む張本人は本人ですから。

 

欧米じゃだいっぶスタンダードな無痛分娩。

じくこも漏れなくガチャゴチャ言われました。

しかし、気持ちは一切ブレず

楽な方を選択する意志の強さったらないので。

 

それでも、めっさもっさ不安でした。

 そして、経験したのでお教えします。

無痛分娩て無痛じゃないのでね

 

身も蓋もなぁーーーい。

 

和痛(痛み緩和)が正しいです。

里帰り出産先の産院では、和痛希望者は説明会への参加が必須でした。

その産院でも和痛選択者は全体の10%程。

まだまだ自然分娩が主流なんですなー。

 

で、和痛どうだった?

の前に、産気づいた日をプレイバック!

予定日3週間前に3時間で出産

出産予定は1月末。

年内最後の検診が12/22。

その頃からお腹が張ることが多くなり、Dr.先生に相談。

 

あのぅ、最近お腹張るんですが?あ、今ちょうど張ってます!石見たいカチコチ!

 

 

(お腹を触って)本当ですね。見てみましょう。

 

 

(診察台で)どどどうです?ドギマギ…

 

 

うーん、全く降りないし、問題ないですね。まず間違いなく年内に産まれることはないです。念のため張り止め出しておきますね。

 

 

 

ホホホのホッと胸をなでおろしましたー。

 

で、産まれたの1/2。

まぁまぁ年内近めギリ年外。

臨月全力疾走が効いたのか、3週間早く産気づきました。

朝9:30産院 in

昼12:30ムスメ out

のスピード安産。

鬼母も姉も早産体質で、どーやら遺伝もあるっぽい。

出産当日の流れ

初詣やら映画やら、アクティブに動き回り満喫の元旦。

深夜から少し張り、キリキリ鈍痛?がやんわーり。

 

1/2、朝7:00

お腹壊した?よーな?

予定日はだいぶ先。

よぎりもしませんでしたよ「陣痛」。

今迄にも、たまにあった鈍痛までいかない、下腹部じわじわ感。

あれ?そーいや今までより頻繁にキテるかも?

じんじんする感じ?

 

困った時の入院しおり。

痛み→引く→痛み。

この痛み〜痛みまでの間隔(痛みが引いてる間隔)が、10分間隔になったら産院へ電話と。

計ったら11分間隔。

うーん微妙と思ってた矢先、いきなり5分間隔…え?

ギョッとして病院に電話。

不思議と口調は落ち着いてて(まだ他人事気分)、看護師さんも電話口で間。

 

 

あ!麻酔(無痛)分娩なんですが。(←タイミングによっては麻酔手遅れで自然分娩になるので必死。)

 

 

朝ごはん食べられました?(本来麻酔(無痛)は計画分娩。前日から泊まり込みで前日から絶食。)

 

 

(不幸中の幸いに?)まだです!(必死)

 

 

すぐいらして下さい。

 

 

入院荷物をかき集め、タクシーに乗り込んでも「まさか…ねぇ?」気分。

運転手さん「あー昨日も乗せたんですよ産まれそうな妊婦さん。続くもんですねーははは。」

余裕の談笑。

が、病院が近くにつれだんだん笑えなく…アィテテデデデ

「あ、ついにきちゃったのかな」と。

 

生理痛の重めのやつが3分おきに襲ってきます。

病院前でタクシー降降りた途端「うーーーっ」と前かがみ。

前かがみ1分後「はれ?なんだったの今の」と、スタスタ産院窓口まで。

受付で再度「うーーー」前かがみ。

スタスタ→前かがみ→スタスタ→前かがみ。 2〜3分おき。 

 

(子宮口の開きを調べてるDr.先生へ)な、なんか…す、すみません、正月早々。

 

 

そんなこと気にしなくていーですから、もう8cm開いてますから。

 

 

!?.....!!!!!

 

 

よくここまで我慢しましたね〜。

 

 

「?」生理痛の重めくらいだからそれ程でも。

すぐさまLDRへ。

がっ…入院説明が年明け予定だったので、その場で病室選び&入院説明。

入院説明を受ける妊婦

けっこう陣痛きてて、頭に入る筈もなく。

しばらくして、硬膜外麻酔の管を背中へ。

シャーペンの芯でつつかれたくらいのチクッ。 

麻酔間に合ってよかっタァ〜!

 

って、効いてます?麻酔…

 

 

この状態でこれだけ話せてるので、効いてます。(※後に先生が太ももに保冷剤を当て、麻酔の効きをチェックしてくれました。全然冷たくなかった=効いてた。)

で?どーなの実際のところ。痛いの痛くないの?

和痛とはいえ、感覚はあるのです。

物体が、腹の底をグリグリ押し進めながらも下へ下へと降りてくる感覚。

痛みとゆーより、圧迫です圧迫

下半身の両出口中間地点(と言えば分かっていただけるでしょうか?)が、張り裂けんばかりの圧迫ギゥギゥ。

テニスボールで抑えてもらうって、コレか!

圧迫ポイントをガッツリ押さえてもらえれば、何とかなります。

看護師さんはさすがプロ。

そこそこ!ソコダーーー!!!と避けそうなエリアをピンポイントで押さえてくれました。

出したいのにイキめないしんどさ。

トイレ我慢する感覚に激近です。

痛いってゆーより、苦しい。

この状況を想像すると、恐怖が込み上げてそうですが、実際全く怖くないです。

想像してた時の方が怖かった。

ただただ「今」って感覚

 

そして、「今」は必ず終わる諸行無常。

渦中にいる人間は乗り越えるしかないので、恐怖より、ただただ今を全力で生きてる感覚。

脳内BGMはザ・バーズの「ふり向くなよ君は美しい」

ふーりーむくなよー♪て高校サッカーテーマソングのアレ。  

ふり向くな君は美しい

ふり向くな君は美しい

  • ザ・バーズ
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

青春真っ盛りソングが、このタイミングで脳内BGMて麻酔の賜物。

 

いい感じに体内移動中のムスメ。

が、突如ムスメの心拍が弱まったらしく、看護師さんとDr.先生にワラワラかこまれ、ものものしい雰囲気に。

呼吸器をつけられました。

「お母さん!赤ちゃんのために沢山息吸って!」

と言われてる時も「コレ(呼吸器)テレビで見たことあるー。あ、お母さんて呼ばれタァ」と、脳内醒めざめ。

一生に何度もない、出産時の気持ちや雰囲気を味わえるのも和痛分娩推しポイントです。 

いよいよムスメ、いざこの世へ出陣!

の瞬間。

Dr.先生「切りますね」の、一言に

えっ!?!?!?

LDRの妊婦と医師と看護師

「きっ、切らないで下さい!」

LDRの妊婦と医師と看護師

 

計器の「ピッピッピッ」て音だけが響き渡る。

 

じくこ会陰マッサージを始める前でした。

出産予定1ヶ月前からオイルでマッサージしとけば切らなくていい説を信じてオイルだけ準備し、ダルくて先延ばしに…。

バタバタ家を出る時、がっしり握りしめてたマッサージオイル。

「これ、もし塗れたら…」とLDR入室直後、看護師さんへオズオズ差し出しすも…

「それは…使わなくて大丈夫です。」と即答。

間に合うわきゃないのに「やっぱりオイルを…」と申し出ようとした瞬間。

Dr.先生「いや、痛くないですし、綺麗に治りますから。大丈夫ですから。」

 

〜 流 れ る 間 (じくこの決断待ち) 〜

 

「じゃ、お願いします」で、サクーっと!

この世に新キャラとしてムスメが登場しました

めでたしめでたし…

めでたし後の方がしんどかった

アメリカじゃ入院二日程で退院させられるそうですが、それに比べりゃ手厚すぎるホスピタリティ!

日本の産院バンザイ!素晴らしすぎて感動の嵐でした。

Dr.先生の働きにも頭が下がりますが、何もかも気遣ってくれる看護師さんやスタッフの方々。

妊娠性掻痒だったじくこの皮膚を見て。

看護師さんが「まだかゆいでしょう。」と使ってた薬の処方箋をDr.先生に出してもらい、わざわざ薬を取ってきてくれたり。

本当に本当に尊い仕事。

と感動ものでしたが、入院生活はただただモーロー。

血圧だだ上がりのパンパンっにムクミー。

子宮もシクシク痛み、トイレや風呂が何よりも恐怖。

痛み止めも飲める回数は決まっていたので、気休め程度。

 

出産直後、下半身がガグガグブルブル震え、自力で制御不能。

それほどに筋肉を使っていたようです。

カマキリ?とかで、子供産んだら子供らに食べられちゃうヤツ、あるじゃないですか?

アレです。

出産後の消耗ったら、もー格別。

身ぐるみ全部持ってかれます。

コレか!したした!絶対今ので世代交代した!感。

精魂1滴残らず搾りきられたボロ雑巾な自分。

その状態で、慣れない子育て。

体力仕事がいきなり始まってびっくり仰天。

身体ガッタガタのまにまに…。

もう後戻りはできません。

ここに一番びっくりしました。

 

どんだけ文明開化に発展しても、変わらないもの。

原始から続いてる生物の宿命。

と、何やらめちゃくちゃ壮大なスケールに気づかされます。

 

プレ母君様方へ。

産みの苦しみより育てのしんどさ、なので案ずるなかれ!

そして、母子同室推進でも、しんどかったら無理せずナースステーションに預けましょう。

帰宅後は、安眠ともしばしオサラバなのですから。

健闘を祈りまくってまた来年。

もろびとこぞって良いお年を〜!

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